インドネシア土産といえばコーヒー。産地、味、価格、知名度など、選ぶ基準は色々あるが、パッケージで選ぶという人も少なくないのでは。そんな方々のために、ブラウンの紙袋に生産者のロゴが印刷されたシンプルなヴィンテージパッケージが魅力的な4つのローカルブランドをご紹介する。
現在は4代目が引き継いでいる「Kopi Sinar Baru Cap Bola Dunia」は1911年創業の老舗。1930年代から現在まで同じパッケージデザインを守り続けており、オンラインストアで入手可能。東ジャカルタのジャティネガラにある喫茶店「Toko Kopi Sari Murni」も1952年の創業以来の味とパッケージデザインを今も守り続けている。1kg当たりアラビカ種は15万Rp、ロブスタ種は5万Rpで、幅広い年齢層の常連客がコーヒーを購入するために立ち寄る。
「Javaco Koffie」は1928年に設立されたバンドン最古のコーヒー工場。コーヒーの味と香りを最大限に引き出すとの理由で、同工場は今も昔も中挽きを推奨している。購入はオンラインで可能。ボゴールには1950年から続く伝統のブレンドコーヒー「Kopi Cap Teko」がある。市内のいくつかの店で見つけられる他、オンラインストアでも購入できる。