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忘れ物から350億ルピアの小切手 スカルノハッタ空港

(c) Tempo

スカルノハッタ空港(バンテン州タンゲラン)で10月29日、忘れ物の鞄から359億ルピア相当の小切手が見つかった。

同空港で清掃員として10年間働くハリマさん(36)が、第2ターミナルの出発ロビーEゲート付近の待合室で鞄を発見した。鞄の中から小切手2枚、パスポート、銀行通帳数冊が入っていた。ハリマさんは「これまでパソコンや携帯電話など多くの忘れ物を見つけたが、高額の小切手は初めて」と驚きを隠せない様子で地元紙の取材に答えた。ハリマさんは標準作業手順書(SOP)に従い、拾得物として会社に報告し、保管した。

ハリマさんが勤務する国営空港運営会社第2アンカサプラの子会社で空港施設を管理するアンカサプラ・ソルシから、正直で責任感がある行為と高く評価され、ハリマさんはスーパーバイザーに昇格したという。