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1回目ワクチン接種 国民の半数が完了

(c) JakartaGlobe

インドネシアで新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を終えた人の数が、2日に1億4090万人に達し、国民の半数が少なくとも1回はワクチンを接種したことになった。また、保健省が明らかにしたところによると、2回目の接種を終えた人は9730万人で、医療関係者を対象に行われている3回目のブースター接種を受けた人は120万人を超えた。

ジョコ・ウィドド大統領は年末までに2億7000万回分のワクチン接種が完了することを目指しているというが、ワクチン接種数の増加率が減少しているため、この目標が達成できる見込みは少ないという見方もある。

保健省の報道官によると、60歳以上の高齢者2000万人のうちワクチン接種を終えたのは1100万人に留まっている。オミクロン株による第三波の到来を防ぐには高齢者のワクチン接種が重要だが、高齢者にはワクチン接種を拒む人が多いことが問題となっている。