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長い名前の少年、改名し戸籍を取得

(c) Kompas

19単語から成る114文字の長い名前のために長らく出生証明書が取得できていなかった3歳の少年が、ついに名前を変更し証明書を取得した。
新しい名前は5単語から成る36文字。住民・民事登録局長自らが両親の自宅を訪問し説得した。両親や親戚は、以前と変わらず少年を「コルド」と呼んでいるという。

少年は2019年1月6日、東ジャワ州トゥバンのバンチャル地区でアリフ・アクバル/スチ・ヌル夫妻の第二子として誕生。両親から114文字の名前を授かったものの、国の規定により50文字を超える名前は登録できず、出生証明書が取得できなかった。2021年9月には両親がジョコ・ウィドド大統領にむけ公開文書を送り、すぐに出生証明書が取得できるよう助けてほしいと訴えていた。