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地方代表議会の投票用紙の個性的すぎる候補者の写真が話題に

(c) inet.detik.com

去る2月14日に世界最大の直接選挙、大統領選と総選挙が実施された。国中、そして世界中が固唾を呑んでその行方を見守る中、西ジャワ選挙区の一部の有権者の意識は別のところにあった。彼らは投票用紙を開き、地方代表議会の上院議員(DPD RI)候補の中にお笑い芸人のコメンこと、Alfiansyah Bustami Komeng氏の顔があることに驚いたとSNS上に投稿した。

ツイートを見た人たちは、投票用紙に掲載されたコメン氏の写真の表情にも驚かされた。同氏の名前は14日の投票日にX(旧Twitter)上で、3万1700回以上ツイートされ、トップトレンド3位に浮上した。公式選挙の投票用紙だけに他の候補者の写真はフォーマルな表情と装いだが、同氏の写真にはユーモアのある雰囲気が漂っている。頭を少し傾け、目を見開き、少し口を開けた彼の表情は何かに驚いているかのように見える。

一部のネチズンは、同氏のミッション「市民に幸福をもたらす」、スローガン「uhuyy」(喜びや興奮を表すネットスラング)についてもコメントしている。「シンプルなミッションだけど、中身は深いのではないだろうかと期待する」「すでに実績があるだけにディベートできないミッション」などのコメントと大量の「いいね」の絵文字が寄せられている。