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地域で生まれ大きく育ったエデュケーションツーリズムX地域活性

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パレ郡、ジャワティモール州、ケディリ郡などに「カンプン・イングリス(英語村)」と呼ばれる地域がある。これらの地域は美しい自然と多様な文化を持つだけでなく、多くの人が英語を話す観光村として広く知られている。

カンプン・イングリスでは、英語でのコミュニケーションが常に求められている。友人や地元の人々と会話を重ね、関係を築き、休暇を楽しみながら、より楽しく英語を学ぶことができる。費用も非常に手頃で、将来の糧となる経験や知識を得ることもでき、英語力を向上させたい人々の注目を集めている。また実際に高い英語力を備えた若者を多数育成している。

「カンプン・イングリス」は実際の村の名前ではなく、同地域にある2つの村、トゥルングレジョ村とペレム村を合わせて呼ぶ愛称。その歴史は、地域で最初の英語教育機関「ベーシックイングリッシュコース(BEC)」が設立された1977年6月に始まった。創立者のKalend氏は、パレ郡に移住しそこで学生たちに英語を教えていたが、評判が広まり BECの設立に至ったという。現在同地は、約160の英語教育機関がある地域へと成長。ケディリ郡政府は、2022年にカンプン・イングリスを教育観光地として位置付けることを決定し、予算410億Rpの都市計画プログラムを開始した。