貿易省、キャッサバ・エタノール輸入規制強化
インドネシア貿易省は9月19日、キャッサバとその派生品、およびエタノールの輸入を規制・制限する二つの新たな貿易大臣令を公布した。国内産業の需要維持と農家保護、戦略的原料の安定供給確保が目的である。 ブディ・サントソ貿易相...
インドネシア貿易省は9月19日、キャッサバとその派生品、およびエタノールの輸入を規制・制限する二つの新たな貿易大臣令を公布した。国内産業の需要維持と農家保護、戦略的原料の安定供給確保が目的である。 ブディ・サントソ貿易相...
プルタミナのサイモン・アロイシウス・マンティリ社長は9月19日、ジャカルタの大統領宮殿でプラボウォ・スビアント大統領に対し、民間給油所(SPBU)向けの追加燃料供給計画を報告した。 今回の計画は、シェル、ビボ、BP、エク...
インドネシア国防省と国軍は2026年の国防予算として187兆1000億ルピアの計上を国会から承認された。アグス・スビヤント国軍司令官は、高性能兵器の導入には巨額の費用が必要であるとの認識を示した。 同司令官は9月21日、...
9月20日、プラボウォ・スビアント大統領は大阪で開催中の2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のインドネシアパビリオンを視察した。同国の革新、文化遺産、持続可能性へのビジョンを世界に示す狙いがある。 パビリオンは「T...
西パプア州マノクワリ県で、密造酒を飲んだとみられる女性3人が死亡した。警察は捜査を進めている。 マノクワリ警察署のオンキー・イスグナワン署長によると、3人は9月18日夜に病院に搬送されたが死亡した。警察はゲストハウス所有...
東ヌサトゥンガラ州フローレスティムール県にあるレウォトビ・ラキラキ山の噴火が続き、ラブランバジョのコモド国際空港を発着する一部便に欠航が生じた。コモド空港運営ユニット長のセッピー・トリオノ氏が9月20日、合計5便が影響を...
インドネシア陸軍は9月20日、ジャカルタのモナス東広場で「TNI ADフェア2025」を開催した。TNI(国軍)設立80周年記念の一環で、最新鋭の軍事兵器展示に加え、国民向けの公共サービスやエンターテインメントを提供。 ...
インドネシア国家警察のリストヨ・シギット・プラボウォ長官は9月22日、組織の信頼性と説明責任を確保するため、「警察変革・改革チーム」を発足させた。長官自らが「保護者」となり、組織改革を主導する。 広報局長のトゥルノユド・...
プラボウォ・スビアント大統領は9月23日、ニューヨークで開催される第80回国連総会一般討論で演説した。ブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領、米国のドナルド・トランプ大統領に次いで3番目の登壇となる。内閣官...
インドネシア政府は、2025年大阪・関西万博への参加を通じ、238億米ドル(約3兆5000億円)相当の投資確約を確保した。2026年からの実現を目指す。 国家開発計画庁のラフマット・パンブディ長官は、この大規模な投資がイ...
インドネシア国営石油会社プルタミナは、傘下の航空会社ペリタ航空と国営ガルーダ・インドネシア航空の統合に向けた初期段階の協議に入った。石油・ガスおよび再生可能エネルギー分野のコア事業に経営資源を集中させるのが狙いだ。 プル...
プラボウォ・スビアント大統領は9月12日、カタールのドーハでシェイク・タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー首長と会談した。イスラエルによるドーハへの攻撃を受け、プラボウォ氏はカタールの主権支持と深い連帯を表明した。 ...
東ジャワ州プロボリンゴ県にあるブロモ山近郊で9月14日夕方にバス事故が発生し、ジェンバーの医療機関職員8人が死亡したと地元メディアが報じた。 事故に遭ったのは、学士号取得祝賀旅行から帰路についていた職員の団体。バスがブロ...
東ジャカルタのチラチャス地区で女子大生が下宿の部屋で遺体で発見された事件で、警察は9月13日未明、16歳の容疑者を暴行容疑で逮捕した。ジャカルタ東部メトロ警察犯罪捜査部長のAKBP ディッキー・フェルトファン氏が14日、...
南カリマンタン州で9月上旬に発生したヘリコプター墜落事故で、国家警察災害犠牲者識別チームは9月13日、搭乗者8人全員の身元特定を完了したと発表した。 同州警察医療保健部門長ムハンマド・エル・ヤンディコ氏は同日、バンジャル...
インドネシア西ジャワ州ボゴール県チョマス郡のスカマクムル村で9月7日朝、イスラム教の学習会施設「マジェリス・タクリム・アソヒビヤ」が倒壊し、80人以上が死傷した。ボゴール県防災庁(BPBD)によると、これまでに3人の死亡...
南ジャカルタパサールミング警察は9月15日、同区プジャテンバラット通りで発生した学生襲撃事件に関与したとして、少年8人を逮捕した。容疑は暴力による窃盗および集団暴行。 事件は9月8日夜、勉強会を終えバイクで帰宅途中の学生...
南タンゲラン市パムラン地区で9月12日未明、原因不明の爆発が住宅地で発生し、住民7人が負傷した。警察は周辺住民の避難を進め、国家警察鑑識科学研究所(Puslabfor Polri)と連携し、原因究明に乗り出した。 爆発は...
「インドネシアのファッション」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?伝統のバティックやテヌン、それとも今勢いを増している若手デザイナーたちでしょうか。JF3ファッションフェスティバルでは、その両方がひとつのステージで出...
中国とインドネシアは、現地通貨取引(LCT)と国境を越えたQRコード決済を通じた金融協力を強化する。両国の中央銀行は、連携強化に向けたキャンペーンを実施した。 中国人民銀行(PBOC)の潘功勝総裁は、両国の政治・経済関係...
インドネシア産業省は10月12日、ジョグジャカルタで「バティックシティラン2025」を開催すると発表した。環境配慮型バティック産業の振興と国際競争力強化が狙いである。 アグス・グミワン・カルタサスミタ産業大臣は、バティッ...
インドネシアのフィンテック企業GoTo Financialは、同社の決済アプリGoPayが日本でのQRIS決済に対応したと発表した。インドネシア中央銀行(BI)が2025年8月に承認した国際QRISイニシアティブに基づく...
インドネシア陸軍は、バリ島で発生した大規模な洪水・土砂崩れを受け、300人を超える部隊を投入し救援活動を本格化させたと、陸軍広報部長のワヒユ・ユダヤナ准将が明らかにした。 同陸軍はウダヤナ第9軍管区の部隊を中心に、警察や...
プラセティヨ・ハディ国務長官は9月13日、プラボウォ・スビアント大統領が国家警察長官交代に関する大統領令(surpres)を国民議会(DPR)に送付したとの報道を否定した。ハディ長官はジャカルタでの記者会見で、「DPRに...
インドネシアの学生代表が9月4日夜、ジャカルタの大統領宮殿で政府・国会との対話に臨んだ。8月末よりスナヤンで続く学生デモが掲げる要求を巡り、政府側と協議した。 対話には、BEMヌサンタラやインドネシア・ヒンドゥー教ダルマ...
9月7日夜から8日未明にかけ、首都ジャカルタで皆既月食(通称ブラッドムーン)が観測された。市内のタマン・イスマイル・マルズキ(TIM)では特別観測イベントが開催され、数千人の市民が夜空の天体ショーを楽しんだ。晴天に恵まれ...
インドネシアと湾岸協力会議(GCC)は、自由貿易協定(FTA)の交渉を2025年末までに実質的に完了させる目標を掲げた。第3回交渉は9月1日から5日までインドネシア・バリ島でハイブリッド形式で開催された。
ジャカルタ市内の商業施設で賃料が急騰し、中小零細企業(UMKM)が経営危機に瀕している。DKIジャカルタ州議会B委員会のウィジョジョ委員は、この問題が広範な経済問題につながると警鐘を鳴らし、州政府に対しUMKM支援と透明...
インドネシア国会議員(DPR)の月額給与・手当総額が、住宅手当の廃止に伴い、約6550万ルピア(約65万円)に減少した。国会が透明性向上のため明らかにした。 スフミ・ダスコ・アフマド副議長は、住宅手当の廃止が全会派の合意...
ジャカルタ南部消防救助局は9月8日、ファトマワティ・ラヤ通りにあるフードコートで発生した火災による損害額が12億ルピア(約1200万円)に上ると発表した。火災は9月7日夜に出火し、フードコートの約1000平方メートルを焼...