バロンダンスからひもとくヒンドゥー教の哲学rwa bhineda
バリ島のヒンドゥー神話における悪の象徴ランダは、長い髪、大きな目、鋭い牙と爪、長い舌を持つ女性。Dharmodayana王に追放され、王国の民を殺害することで復讐を果たした王妃の物語が起源といわれている。一方、善霊の象徴...
バリ島のヒンドゥー神話における悪の象徴ランダは、長い髪、大きな目、鋭い牙と爪、長い舌を持つ女性。Dharmodayana王に追放され、王国の民を殺害することで復讐を果たした王妃の物語が起源といわれている。一方、善霊の象徴...
西ジャカルタKalideresのDaan Mogot通りにあるJakarta Murugan寺院は2020年に建設開始され2025年2月に完成したヒンドゥー教寺院。約4000㎡の敷地には、Visera Gopuramと呼...
ミナンカバウ族の食文化のメッカといわれるほどに食文化が豊かな西スマトラの高地。自然観光地としても人気の高いAgam、Tanah Datar、Lima Puluah Kotoの三角地帯(通称Luhak Nan Tigo)に...
ジャカルタには数十年にわたり地域の人々に愛されてきた非ハラール飯の名店が数多くある。1923年創業の「Restoran Siauw A.Tjiap」は家族経営の小さな店。看板メニューは柔らかい豚肉に甘酸っぱいソースを絡め...
自然資源が豊富な南スラウェシ州は、伝統儀式、舞踊、楽器など、文化・芸術的遺産も非常に豊かなことで知られている。そのひとつ、南スラウェシ州発祥の伝統楽器Puik Puikは、希少な吹奏楽器。円錐形の木製の楽器で、金属ででき...
Gianyar県Tegalalang郡Kepitu村にある「Beji Telaga Waja」では、他とは異なる「Melukat(浄化の儀式)」が体験できる。西暦10世紀に建てられ何百年にもわたり瞑想の場として珍重されて...
バリ島のチャングー地区にあるカフェ「Gigi Susu」が、バリ通の観光客に注目されている。店内は木材とレトロな家具で統一されており、インスタの今日のコーデ(OOTD)の撮影地としても人気を集めている。 「Gigi Su...
人口約8兆4670億人、インドネシア総人口の3.58%を占める(2010年時点)Batak族はインドネシアで3番目に大きな民族。マレー半島からスマトラ島に渡り、最終的に北スマトラ島のToba湖周辺に定住したプロト・マレー...
世界の伝統料理、食材、レストランを紹介するグルメサイト「テイストアトラス」が発表した「世界で最も料理が美味しい国ランキングTOP100」において、ヨーロッパや東アジアの国々と肩を並べ、インドネシアが7位に選ばれた。同ラン...
人気の避暑地バンドンの周辺には、有名観光地Ciwidey以外にも日々の疲れを吹き飛ばしてくれるような素敵な観光村が複数ある。この夏休みに是非訪れておきたい6つの観光村を紹介する。 農業・畜産が盛んな「Gambung観光村...
ジャカルタ首都圏の通勤列車KRLコミューターラインの駅は、白で統一されているイメージがあるが、Manggarai/Jakarta Kota間は駅ごとに異なる色が使われている。 Cikini駅は壁、柱、床などにシックな茶色...
ジャワの正月(Suro)やイスラムの正月(Muharram)には、数々の伝統行事が執り行われる。家宝を清める儀式「jamasan pusaka」もそのひとつ。王宮内で行われるだけでなく、一般の人々もまた同期間にクリスなど...
インドネシアではインスタント麺が飲食店のメニューによく使われている。スパイス、トッピング、調理法を変えて独自のインスタント麺を提供している飲食店も多く、各地でさまざまなインスタント麺料理が生まれている。 最近SNS上では...
世界的な抹茶ブームが続くなか、飲み物やデザートだけでなく、抹茶を使った創作料理を販売する店が続々と登場している。 ジャカルタのグランドインドネシア内のラーメン店「Ramen Girl」はコーンとバターをトッピングした鶏白...
今年6月22日にジャカルタ市が市制498周年を迎えた。約500年前ジャカルタはどのように生まれたのだろうか。 現在のジャカルタの区域は、西暦5世紀のタルマネガラ王国時代には「Sunda Kelapa」として知られていた。...
西ジャワ州Subang県Tangkuban Perahu自然観光公園は、6月22日、非常に厳粛な雰囲気に包まれていた。様々な部族、人種、宗教の住民たちが一堂に会し、スンダ族に伝わる伝統行事「Ngertakeun Bumi...
中央政府、地方政府、観光産業、地熱産業の代表者や有識者を集め開催されたフォーカス・グループ・ディスカッションにおいて、中部ジャワ州のDieng高原を国立ジオパークに指定することが提案された。ジオパークとは、地球科学的意義...
パプア州Biak Numfor県において、教育文化省と海洋・投資調整府の全面的支援を受け、地域の歴史的価値と自然の美しさを伝える水中博物館の建設が進められている。 水中博物館の建設予定地はNusi島、Wundi島などがあ...
古くから航海術に長けた部族として知られていた南スラウェシ州の海洋民族ブギス族が、航海に使用していた伝統的な木造帆船「ピニシ船」は、2本のマストと7枚の帆を備えた壮麗なデザインが特徴。最初のピニシ船は14世紀にLuwu王国...
何世紀にもわたり伝えられてきたインドネシアの伝統薬ジャムゥの保護、経済的効果をもたらす文化的遺産としての再活性化、国民の健康的なライフスタイルの促進を目的に2008年、5月27日が「Hari Jamu Nasional(...
スマトラ島北部、Toba湖の湖畔からモーターボートで約150mの位置に浮かぶSamosir島の一番の見どころといえばやはり、古代から続く独特の文化を持つBatak族の村Huta Siallaganではないだろうか。 Hu...
コショウ科のつる性植物「ジャワ唐辛子」は「Java long pepper」「Jamu chili」などの名前でも知られるインドネシア原産のスパイス。茎の長さは平均5~15m、葉は楕円形で先端が尖っており、果実は円筒形で...
東ヌサ・トゥンガラ、フローレス島の南岸の町Endeは、ブン・カルノことスカルノ初代大統領が1934年1月から1938年10月まで過ごした流刑地として知られている。 家族とともに制限された生活を送っていたブン・カルノは、執...
中部ジャワ州ソロの人気店「Ayam Goreng Widuran」が販売するアヤムゴレンが実は非ハラール料理であったことが判明し、波紋を呼んだ。従業員によると、フライドチキンの衣には豚脂が使われているとのこと。これをきっ...
中部ジャワ島マゲランのボロブドゥール遺跡は、過去の文明を表す古代建築の傑作。灰白色の火山岩のブロックを正確に積み上げて最上層に主仏塔を載せた、階段ピラミッド状の構造となっている。基礎部分は125x125mの正方形で、地上...
市政498周年記念の一環として、ジャカルタ特別州政府は公共施設「Blok M Hub」を開設。東南アジア諸国の料理が楽しめるグルメフェア「ASEAN Fest」も期間限定で開催され、ジャカルタの中心地のひとつとして注目度...
新首都ヌサンタラ(IKN)には多くの関心が集まっているが、同地の先住民族バリク族の物語を知る人は数少ない。バリク族は芸術、彫刻、織物、ダンス、伝統料理を慈しみ、紛争を好まない内向的な部族で、かつては林産物、狩猟、漁業を生...
今年も6月12日〜7月13日に「ジャカルタフェア」が開催される。工芸品、衣料品、家具電化製品、自動車などが揃う国内最大規模の展示会であるのみならず、国内の著名ミュージシャンによるライブなども観られるとあり、毎年開催を心待...
独特の死生観と葬儀の風習で知られるトラジャ族。崖壁を彫って作る墓が有名だが、タナ・トラジャのカンビラ村には、乳児の遺体を木の幹に埋葬する風習がある。 同村では、乳児の遺体をタラの木に埋めることは、乳児を母親の子宮に戻...
バリ島ジンバラン地区にある「サカ美術館」が、ヴェルサイユ賞「世界で最も美しい美術館2025」に選出された。同賞は、国連教育科学文化機関(UNESCO)が文化と経済の相互発展を目的に、優れた建築物・インテリアを表彰する世...