ムラピ山が再噴火 数百人避難
インドネシア国家防災庁(BNPB)によると、ジョグジャカルタ特別州のムラピ山が10日深夜に再び噴火した。 現地時間の午前零時から午前2時にかけて、高温の溶岩と火山性物質が混ざった熱い噴煙が山の斜面を5キロにわたり流れ落ち...
インドネシア国家防災庁(BNPB)によると、ジョグジャカルタ特別州のムラピ山が10日深夜に再び噴火した。 現地時間の午前零時から午前2時にかけて、高温の溶岩と火山性物質が混ざった熱い噴煙が山の斜面を5キロにわたり流れ落ち...
米地質調査所によると、スマトラ島西方沖で14日午前4時9分頃(現地時間)、マグニチュード(M)6.7の地震が発生した。 気象庁(BMKG)によると、この地震の継続時間は約1分間で、津波は発生していない。その後、余震は4回...
政府はこのほど、食用油の在庫不足に対処するため、商業相令で定めていた小売上限価格(HET)を撤廃した。これにより市場価格は以前の2倍近い価格に上昇している。 2021年の後半からパーム油の国際価格が上昇したことで、これを...
テクノロジー企業のGotoゴジェック・トコペディアは15日、配車サービスなどを行うゴジェックのパートナードライバーに対し、Goto株式を付与すると明らかにした。 同社は4月にインドネシア証券取引所への上場を計画している。...
政府は14日、ジャワ・バリ両島で実施する新型コロナウイルス感染対策の活動制限(PPKM)を、15日から21日まで延長した。 感染リスクが最も高い「レベル4」地域が従来の7県・市と変更がないものの「レベル3」地域が84県・...
ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は10日、大統領官邸にて、首都移転の責任を担う特別機関であるヌサンタラ首都庁の長官および副長官を任命した。長官に元運輸副大臣のバンバン・スサントノ氏、副長官に不動産大手のシナルマス...
東カリマンタン州北プナジャムパスル県セパク郡で14日、新首都「ヌサンタラ」の開発を祈願する式典が開かれ、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領や州知事らが出席した。 式典では「TITIK NOL(0キロメートル地点)」...
西ヌサテンガラ州ロンボク島で3月18日から始まる2022MotoGP第2戦「マンダリカGP」を前に、ジャカルタにある大統領宮殿(ムルデカ)で16日、ジョコ・ウィドド大統領や出場レーサーが参加するイベントが開催された。 レ...
宗教省のハラル製品保証実施機関(BPJPH)が発表したハラル製品の新しいロゴをめぐって、ロゴに描かれた聖なる山「グヌンガン」のモチーフと伝統衣装「スルジャン」の縞模様がジャワ中心主義だとSNSで論争が巻き起こっている。 ...
中央統計局(BPS)のマーゴ長官は15日、2月の貿易収支が38億3000万米ドルの黒字となったと報告した。22カ月連続の黒字となる。 2月の輸出額は前年比34%増の204億6000万米ドル。一方、輸入額は166億4000...
テクノロジー企業のGoToゴジェック・トコペディアはこのほど、インドネシア証券取引所(IDX)での新規株式公開(IPO)計画を発表した。4月4日の上場を予定している。 GoToが公開した目論見書によると、520億株の新株...
宗教省のハラル製品保証実施機関(BPJPH)はこのほど、インドネシアの新しいハラルラベルを発表した。ハラルラベル認定に関するBPJPH長官決定「2022年第40号」で規定し、3月1日よりさかのぼって有効となる。 新ラベル...
MRTジャカルタで、14日より距離を確保するための座席使用不可マークが外された。収容率が100%まで引き上げられ、1車両で86人、列車全体では516人まで乗車可能となったことを受けての措置となる。 座席使用不可マークが無...
2024年に予定されている次期大統領選と総選挙を延期すべきだとする議論がこのところのインドネシア政界の話題で、いろいろな議論が国会を舞台に繰り広げられた。ところがジョコ・ウィドド大統領自身が「大統領の任期延長も再選も視野...
インドネシアでは昨年5月に第5世代移動通信システム(5G)の実用化がスタートした。5Gに対する国民の期待が膨らむ一方で、3Gサービスの継続にも影響を与えている。 通信情報省は昨年末、インドネシア全国で3Gを停波する計画に...
保健省のシティ報道官は5日、今月末までに新型コロナウイルスワクチンの接種対象者への1回目接種を100%完了することを決定したと発表した。 政府のデータでは5日時点で2億800万人以上の接種対象者のうち、92%が少なくとも...
ロシアによる軍事侵攻のためにウクライナを脱出した80人のインドネシア人と3人の外国人を乗せたガルーダ・インドネシア航空機が、3日夕方にバンテン州タンゲランのスカルノ・ハッタ国際空港に着陸し、レトノ・マルスディ外相が空港で...
インドネシア生命保険協会(AAJI)はこのほど、インドネシアの生命保険産業は2021年、新型コロナウイルスの流行拡大にもかかわらず、前年から11.9%拡大したと明らかにした。 AAJIによると、インドネシアの生命保険部門...
日本の投資会社ソフトバンクグループが、カリマンタン島東部への首都移転計画に出資しないと判断したことが、11日明らかになった。 報道によると、ソフトバンクグループは出資見送りの理由について説明していないものの、インドネシア...
パプア州プンチャック地区ベオガの山岳村で2日、武装集団による無差別襲撃があり、8人が死亡した。 亡くなったのは、電気通信事業者パラパ・ティムール・テレマティカの技術者3人、請負業者の作業員3人、現地ガイド1人で、遠隔通信...
南ジャカルタ区マンパン・プラパタンにある「リッポー・クマンモール」で3日午後1時30分頃、天井に飾られたオーナメントが崩落し、1階のアトリウムにいた6歳の子ども1人を含む買い物客5人が負傷した。 火災・救難対策局(PKP...
南スラウェシ州マカッサル市にあるインドネシア・イスラム大学の敷地内で7日午後、大学生同士の抗争が起きた。 警察によると、工学部の大学生2人の些細な口論がきっかけとなり、それぞれの仲間が便乗してグループ間の争いとなったとい...
ルフット海事・投資担当調整相は7日、ジャワ・バリ両島で実施する新型コロナウイルスの活動制限(PPKM)において、ジャカルタ首都圏の感染リスクを4段階のうち下から2番目に低い「レベル2」へ引き下げると明らかにした。8日から...
ロシアによる侵攻が続くウクライナで、プラスチック工場で働くインドネシア人男性9人が脱出できずにいることが分かった。 男性らは、現地時間6日午前10時42分に撮影された動画でインドネシア政府に救出を求めている。動画では「私...
ウクライナ情勢を背景に世界の原油価格が急騰している。このような状況下で、政府および国営石油会社プルタミナは9日、国民の消費比率が最も高い比較的廉価なガソリン「プルタライト」を値上げしないと決定した。 プルタミナは、国営企...
通勤電車や長距離列車の利用制限が緩和され始めた。 都市圏の通勤電車「KRLコミューターライン」では、9日より収容人数が最大60%まで可能となったため、距離を確保するための座席使用不可マークが外された。ジャカルタ首都圏およ...
ルフット・パンジャイタン海事・投資担当調整相は2月27日、バリ島ングラライ国際空港への国際線旅客機の受け入れを同月4日から再開したことを受け、26日までの外国人観光客が1600人以上にのぼったと明らかにした。 最も多かっ...
マラン出身のインドネシア人プロボクサーのヒーロー・ティト(本名ヘル・プルワント)が、KO負けから5日間の昏睡状態を経て3月3日午後4時45分に死亡した。 ティトは、2月27日にジャカルタで行われたインドネシア・ライト級王...
CTコープ傘下のスーパーマーケットチェーン、トランス・リテール・インドネシアはこのほど、EC大手のブカラパックと共同で、食料品のECプラットフォーム「AlloFresh(アロフレッシュ)」を立ち上げた。 アロフレッシュは...
インドネシアの食品医薬品監督庁(BPOM)は4日、シルデナフィル(バイアグラジェネリック)とパラセタモールが検出されたコーヒー製品の回収を命じた。この製品はボゴールとバンドンを中心に出回っており、BPOMが発行する医薬品...