インドネシア総合ニュース
バドミントン・タイオープン女子ダブルスでインドネシアが優勝
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、半年以上中断していたバドミントンワールドツアーが昨年より開催され、世界最高のスーパー1000に分類される国際大会ワールドツアーヨネックス・タイオープンが1月12日より開幕した。...
アホック氏らコロナ禍にパーティ参加批判を浴びる
ジャカルタ首都特別州前知事で現在国営石油会社プルタミナの代表コミサリスを務めるバスキ・チャハヤ・プルナマ(通称アホック)氏やインドネシアの人気俳優ラフィ・アフマッド氏らが友人の実業家の自宅を訪れ誕生パーティーを開催し、マ...
ジョコウィ大統領のワクチン接種 SNSで失敗と話題に
1月13日に中国の製薬会社シノバック製の新型コロナウイルスワクチンを第1号として接種したジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領だが、その様子が動画で報道された結果、大統領のワクチン接種は失敗ではないかとの声がSNSなど...
東ジャワ州のスメル山が噴火
東ジャワ州ルマジャン県の活火山スメル山(標高3676メートル)が16日午後に噴火し、火口から4.5キロメートル離れた場所にまで火山灰が降り積もった。 地元当局によると、午後5時24分に火口から噴煙が湧き昇り、東南の方角に...
ジャカルタ特別州 集団免疫獲得を目指してワクチン接種開始
ジャカルタ特別州で新型コロナウィルスのワクチン接種が開始されたが、州衛生局のウィジャストゥティ局長は14日に行った会見で、790万人にワクチン接種を行い、集団免疫の獲得を目指す考えであることを明らかにした。 州の人口は1...
インドネシア資本市場への投資再拡大へ、ドイツ銀行見通し
ドイツ銀行インドネシアはこのほど、通貨ルピア高などを受け、投資家がインドネシアの資本市場への投資を再拡大するとの見通しを示した。 ドイツ銀行インドネシアは、2021年上半期(1~6月)には新型コロナウイルスワクチンの接種...
スリウィジャヤ航空機墜落 高高度から急激な降下の謎
1月9日午後2時半過ぎ、ジャカルタのスカルノハッタ空港を離陸した国内線スリウィジャヤ航空機(SJ182便、乗員乗客62人)が離陸直後にジャカルタ北方海域に墜落した。海軍や運輸当局などによる機体、行方不明者の捜索が続いてい...
配車アプリのグラブ、インドネシア政府のコロナワクチン接種事業を支援へ
シンガポールの配車アプリ、グラブはこのほど、インドネシア政府の新型コロナウイルスワクチン事業を支援する方針だと明らかにした。具体的には同社のプラットフォームを使い、新型コロナウイルスワクチンに関する間違った情報に対処する...
マフド調整相が警察によるFPIメンバー4人射殺に関する国家人権委員会(Komnas HAM)の調査を尊重
国家人権委員会が14日、強権派「イスラム擁護戦線(FPI)」の構成員が警察官に射殺された事件を巡り、「過剰な暴力による防衛で、人権侵害にあたる」とジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領に報告書を提出したことを受け、マフ...
スラウェシ島西で地震、34人が死亡
スラウェシ島西部で15日午前1時28分に起きたマグニチュード6.2地震で、国家災害対策庁(BNPB)は、少なくとも死者34人、負傷者が600人以上にのぼると明らかにした。 死者の多くは州都マムジェ県、および隣接するマジェ...
南カリマンタン州で洪水
南カリマンタン州全域で12日から14日にかけて豪雨が降り続き、大規模な洪水が発生した。気象庁(BMKG)によると、16日時点で6300棟以上の民家が浸水被害に遭い、累計2万2000人以上が避難を強いられた。水位の高いとこ...
絶滅が伝えられるジャワトラの生存を確認、写真撮影が根拠
食肉目ネコ科に属するジャワトラは1976年メル・ベディリ国立公園での目撃情報を最後に1980年代に絶滅したと宣言された。しかし、「ジャワ肉食動物保護会(PKJ)」の責任者ディディック・ラハルヨノ氏が地元住民から得たジャワ...
イスラム教カリスマ指導者アリ・シャベル師死亡
イスラム教指導者でカリスマ的存在であるウラマ(法学者)のシェ・アリ・ジャベル師(44)が14日、入院先の病院で死亡した。 シェ・アリ師は新型コロナウィルスに感染し熱や咳の症状があったが、死亡する前はPCR検査で陰性となり...
配車アプリのGojek、海外事業の拡大を計画
インドネシアの配車アプリ、Gojekはこのほど、市場シェアの拡大などに向け、海外事業に力を入れるとともに、事業のパフォーマンスを引き上げる方針だと明らかにした。インドネシアの輸送部門は新型コロナウイルスの流行拡大とそれに...
墜落した航空機乗客名簿に偽名
スカルノハッタ空港を離陸したカリマンタン島ポンティアナック行きの国内線スリウィジャヤ航空SJ182便が離陸直後に行方不明となり、その後、運輸当局が墜落と断定した事故で、乗客名簿に偽名が使われていたことが判明した。 名前が...
人材管理ソリューションのSampingan、500万米ドルを調達
インドネシアのスタートアップ企業Sampinganはこのほど、「シリーズA」の資金調達を実施し、500万米ドルを調達したと明らかにした。同社はこの資金を事業拡大に向けて投じたい考えだ。 今回の資金調達は、シンガポールに拠...
パティンバン貿易港上海やシンガポールを超えるか?
1月7日、国際協力機構(JICA)が円借款事業で建設に協力していた西ジャワ州のパティンバン貿易港の一般公開が行われ、ブディ・カルヤ・スマディ運輸大臣は「パティンバン新港は、タンジュン・プリオク港との相乗効果によって、上海...
中小企業のQRISの利用拡大目指す、インドネシア銀行
インドネシア銀行(BI)はこのほど、QRコードを使った電子決済システムのインドネシア国内統一規格「QRIS(QRコード・インドネシア・スタンダード)」を利用する国内中小企業の数を倍増させる計画だと明らかにした。これにより...
ジョコウィ大統領新型コロナワクチン接種第1号に
1月13日午前中、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が中国の製薬会社シノバック製の新型コロナウイルスワクチンを接種した。その様子は「大統領、ワクチン接種第一号に」の見出しで大きく報道された。 大統領は「安全でハラル...
2020年に新設された高速道路は258キロ政府目標を下回る
高速道路統制庁(BPJT)は、インドネシア国内では昨年一年間に新たな高速道路が総延長258キロメートル建設されたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、公共事業・国民住宅省が昨年10月に公表した目標の314キロには届...
中国シノバックの新型コロナワクチン緊急使用を許可
国家食品医薬品監督庁(BPOM)は11 日、中国の製薬会社・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)社が開発した新型コロナウイルスワクチンについて、緊急使用を許可すると発表した。中国以外の国で同社のワクチンが認可され...
スリウィジャヤ航空機離陸直後に海上に墜落
インドネシア運輸省は9日、格安航空会社スリウィジャヤ航空のSJ182便がスカルノ・ハッタ国際空港から離陸した直後に消息を絶ったと発表した。 同機はボーイング社737-500機で、西カリマンタン州ポンティアナックに向けて午...
偽サイト「Grab Toko」 の所有者を逮捕
インドネシア警察は9日、偽のオンライン通販「Grab Toko」のウェブサイトで消費者を騙したとして同サイトの所有権を持つユドハ・マンガラ・プトラ容疑者を南ジャカルタで逮捕した。 ユドハ容疑者は第三者にウェブサイトの製作...
フィンテック企業ピンテック、米社から2100万米ドル融資確保
フィンテック事業を手掛けるインドネシアのスタートアップ企業、ピンテックはこのほど、米国の投資会社Accial Capitalから2100万米ドルの融資を確保したと明らかにした。 ピンテックはこの資金をインドネシアにおける...
西ジャワ州で地滑り発生11人死亡、18人負傷
インドネシア国家防災庁(BNPB)が10日に発表したところによると、西ジャワ州で9日、地滑りが発生し、11人が死亡し、18人が負傷した。 BNPBのジャティ報道官によると、災害が発生したのは首都ジャカルタから約150キロ...
エネルギー・鉱物部門への投資額、2020年は過去5年で最低の水準に低迷
インドネシア政府はこのほど、同国のエネルギー・鉱物部門への投資額は2020年に前年から26.6%減少し、244億ドルに低迷し、過去5年で最低水準になったと明らかにした。 エネルギー・鉱物部門では、電力部門が前年から42....
イスラム急進派の活動禁止 ジョコウィ大統領の決断の背景
ジョコ・ウィドド政権は2020年12月30日付けで、インドネシアのイスラム急進派で最近相次ぎ社会不安を煽っていた「イスラム擁護戦線(FPI)」の活動を禁止する措置に踏み切った。 地元ニュースは早速ジャカルタ・タナアバン地...
偽造のコロナ陰性証明書で男子大学生3人を逮捕
ジャカルタ州警察は1日、偽の新型コロナウィルス陰性証明書(非感染証明書)を販売したとして男子大学生3人を逮捕した。この事件の主犯格は医学部生だった。 男子学生らは12月23日に非感染証明書が必要とされるバリへ旅行をする際...
デンスス88 JAD構成員18人を逮捕2人を射殺マカッサル
国家警察対テロ特殊部隊(デンスス88)およびスラウェシ州警察は6日、スラウェシ州マカッサルにある「ジャマー・アンシャルット・ダウラ(JAD)」の拠点を摘発し、構成員18人を逮捕、抵抗した2人を射殺したと明らかにした。死亡...